タクシー運転手の二種免許って難しい?取得する方法について解説

タクシー運転手になるには、普通自動車第二種免許が必要です。タクシー運転手に興味はあっても、二種免許の取得が難しそうだと躊躇していませんか?今回は、タクシーの二種免許について解説します。
二種免許の難易度は比較的高め
タクシー運転手になるために必要な二種免許は、一般的な運転免許と比べて難易度が高いと言われています。令和5年の統計によると、二種免許の合格率は57.2%で、一種免許の合格率73.6%よりも16.4ポイントも低いです。
特に、教習所に通わずに直接試験を受ける「一発試験」での合格率は非常に低いとされています。
二種免許の試験は学科と技能に分かれており、特に技能試験では一種免許よりも厳しい基準で評価されます。安全確認や丁寧な運転操作など、プロとしての高い技術が求められるためです。
しかし、タクシー業界では運転手不足が深刻な問題となっているため、多くのタクシー会社が二種免許取得を手厚くサポートしています。
東京交通興業でも、第二種免許取得へ向けた研修を実施しており、未経験からでもプロを目指すことが可能です。免許取得の難しさを心配するよりも、こうしたサポート制度を活用することをおすすめします。
東京交通興業の二種免許取得サポートについては、こちらをご覧ください。
「東京交通興業の研修内容!資格取得~実務までの流れ」
二種免許を取るには?
タクシー運転手になるために必要な二種免許の取得方法について解説します。免許取得を本格的に考えている方は、受験資格や試験内容、費用などを事前に確認しておきましょう。
受験資格
二種免許を取得するには、原則として21歳以上で、普通免許などを通算3年以上保有していることが必要です。特例として19歳以上で普通免許取得後1年超の方は、特例教習を修了すれば受験可能です。
また、タクシー運転手として安全に業務を行うため、視力・深視力・色彩識別能力・聴力について厳格な適性検査があります。ちなみに視力は片眼0.5以上(普通免許0.3以上)かつ両眼で0.8以上(同0.7以上)と、普通免許よりも厳しい基準になっています。
試験内容
学科試験は50分間で95問を解答するマークシート方式です。100点満点中90点以上が合格ラインとなります。実技試験は場内試験と路上試験があり、こちらも100点満点中90点以上が合格です。
取得までに必要な費用・日数
二種免許の取得方法は大きく分けて2つあります。教習所に通学する方法と、一発試験に挑戦する方法です。
教習所で取得する場合は約20日間で22万円前後、合宿なら8〜10日間で20万円前後かかります。
一発試験なら最低7日程度で約4万円からと費用は抑えられますが、合格率が非常に低いため、実際には複数回受験することになり、結果的に教習所の方が確実で効率的な場合が多いでしょう。
関連記事:「タクシードライバーの免許取得は難しい?試験に合格するコツ」
まとめ
二種免許は一種免許より合格率が低く、技能試験では特にプロとしての高い技術が求められます。教習所通学か一発試験かで取得に要する費用と日数が異なりますが、タクシー業界では運転手不足から各社が取得サポートを充実させています。
プロを目指す方は、こうしたサポート制度を積極的に活用して、安心してキャリアチェンジへの第一歩を踏み出してみましょう。