タクシー運転手ってトイレはどうしているの?

タクシー運転手は、勤務時間のほとんどをタクシーの車両の中で過ごします。タクシー運転手の仕事に就きたいと考えつつも、勤務中のトイレをどうしているのか気になる人も多いかもしれません。ここでは、タクシー運転手のトイレ事情について解説します。

タクシー運転手はいつどこで休憩している?

前提として休憩時間であれば自由にトイレにいけます。では、タクシー運転手はいつどこで休憩しているのか解説します。

休憩のタイミングは自分で自由に決められる

タクシー運転手の休憩は一般的なサラリーマンと違って、休憩時間が何時から何時までと決められているわけではありません。

日勤なら、「勤務の途中で1時間」、隔日勤務なら「1回の勤務中に合計3時間」のような具合で取るべき休憩時間のみ決められています。そのため、休憩に入るタイミングは、各人が自由に決められる仕組みです。

どこで休憩を取るのか

休憩を取るタイミングだけでなく、休憩を取る場所も特に決められていないため、各人が自由に決められます。

たとえば、駅前のロータリーや商業施設の駐車場などで車両を停めて休憩しているタクシー運転手が多いです。タクシーを利用する人が多い場所であるため、休憩後すぐにお客さんを見つけられるという利点があります。

コンビニや飲食店などもタクシー運転手の休憩場所として人気です。コンビニでお弁当などを買って食べてから、トイレを済ませたり仮眠したりできます。飲食店でも、食事をした後にゆっくりと休めるでしょう。

ほかに役所の駐車場や自宅などで休憩するタクシー運転手もいます。基本的にトイレがある場所を選ぶ人が多いです。

乗務中にトイレに行きたくなったらどうすべきか

休憩時間以外のときにトイレに行きたくなるときも考えられます。お客さんが乗車していないときであれば、休憩時間中でなくてもコンビニなどトイレがある場所に駆け込んで済ませることが可能です。

お客さんが乗車しているときには、目的地まで着いてお客さんを降ろしてからトイレを済ませるのが好ましいです。ただ、目的地に着くまで我慢できないこともあるかもしれません。

そのようなときには、お客さんに許可をもらってトイレに行くようにしましょう。無理に我慢し続けると、膀胱や腎臓などを悪くしてしまう可能性もあります。

また、トイレに行くために路上にタクシーを停めるのはできるだけ避けましょう。駐車違反として取り締まられてしまう可能性があります。そのため、駐車場があるコンビニを使うのが無難です。

ただ、いざ探そうとするとなかなか見つからないかもしれません。そのため、もしものときに備えて、駐車場のあるコンビニやトイレを使える場所などを事前に把握しておくことをおすすめします。

まとめ

タクシー運転手は、好きなタイミングで休憩を取り、そのときにトイレも済ませます。休憩以外のときは、トイレがある場所を見つけて、済ませるという具合です。ただ、すぐに見つからないこともあるため、トイレを使える場所を前もっていくつか探しておくと安心です。