【職務経歴書】タクシードライバーを目指すなら知っておきたい書き方
未経験からタクシードライバーを目指すときも、職務経歴書が必要です。ポイントを押さえた書き方で、自分の魅力を最大限にアピールしましょう。
今回は、タクシードライバー向けの職務経歴書の書き方やポイント、志望動機の作り方をご紹介します。
職務経歴書に記載するべきポイント
これまでの職歴を記載する職務経歴書は、自分の魅力をアピールするための書類です。タクシー運転手を目指すときは、次の4つを意識して作成しましょう。
経験年数や無事故・無違反の実績
まず、運転経験の年数や運転技術に関して、しっかり書く必要があります。別途、運転記録証明書の提出を求められるので、事故や違反歴は正直に記載しましょう。違反歴がある場合は、反省をしてどのように改善したのかを説明するのがポイントです
運転中の危険回避能力
事故を起こさないために、どんな運転を心がけているのかも記載しましょう。「住宅街では高齢者や子どもの存在に常に気をつけている」といった、具体的なエピソードも含めて説明すると説得力がでます。
資格・スキル
応募条件にあう運転免許の有無も記載しましょう。普通自動車第二種運転免許がなくても募集しているタクシー会社はたくさんあります。運行管理者をはじめとするドライバー系の資格のほか、英検、TOEIC、介護福祉士といった語学力や介護スキルも強みになります。
そのほか、タクシー運転手の面接対策については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
タクシー運転手の面接はここに注意!定番の質問事項と当日のマナー
対人コミュニケーション力
タクシードライバーは接客業なので、サービス業の職歴はアピールすべきです。トラブル回避や問題対処をした経験があれば、具体的なエピソードとともに記載しましょう。対人トラブルを回避するために心がけていることも書けるとベターです。
記載するとNGな2つの志望動機
引き続き、志望動機を記載するときの注意事項もみていきましょう。
運転技術だけをアピールする
運転技術だけをアピールするのでは、意欲が伝わりません。運転技術を活かせる職種はほかにもあるので、志望動機では「なぜタクシードライバーに転職したいのか」をしっかり伝える必要があります。
前職での不満を記載する
前職の不満や職場でのトラブルを志望動機に入れるのはNGです。「同じようなトラブルを起こす」と思われてしまうため、志望動機はポジティブな内容で考えるのがポイントです。
タクシードライバーは未経験でもなれる
タクシー運転手は、実績やスキルがなくても採用のチャンスがある仕事です。職務経歴書に記載できるものがないからと悩まずに、ぜひ就業を目指してください。
「東京交通興業」では、未経験者を積極的に採用しています。第二種運転免許の取得サポートがあり、教育や指導に自信がある会社です。中高年の転職も歓迎しているので、どうぞお気軽にご応募ください。
まとめ
未経験からの転職でも、タクシー運転手なら採用のチャンスがあります。職務経歴を上手に書いて就業を目指しましょう。
未経験の場合は資格取得のサポートや研修制度がしっかりした、働きやすい会社を選んでください。